イベント会場で似顔絵を描いている男性1人と向こう側に女性

手描き似顔絵とデジタル似顔絵の特徴と相場

似顔絵には直接紙に手描きしてお渡しするパターンと、様々な媒体で何度でも利用できるデジタルデータのパターンの2種類があります。
今回はそれぞれの特徴と相場をまとめてみたいと思います。

紙に手描きする似顔絵の特徴と相場

イベントなどで、直接お客さんと対面し、即興で描き上げる似顔絵は、時間も数分から掛かっても10分程度で完成するため、その場ですぐにもらえて盛り上がれるエンターテイメント性があります。
似顔絵師さんの金額設定はまちまちですが、だいたい2,000円から5,000円ぐらいでしょうか。
イベント主催者が直接似顔絵師さんにお支払いする場合は、0円ということも。
筆描き一発なのか、カラー塗りがあるのかによっても値段は変わりますね。

また、下描き、ペン入れ、塗りの工程にしっかり時間を掛け、プレゼントや結婚式、記念日のお祝いとして制作する場合は費用もそれなりに掛かります。
相場は描く人数にもよりますし、装丁する額縁の料金も含まれる場合があるため一概には言えませんが、20,000円~100,000円(肖像画レベル)といった感じでしょうか。
(もちろん、有名な絵描きさんとかならさらにプレミアム価格になってもおかしくない世界ですね。)

デジタル似顔絵の特徴と相場

デジタルと言ってもマウスだけで描くとかではなく普通はペンタブレット等で描くので、これも一種の手描きではありますが、最終納品物はデジタルデータになりますので、名刺やチラシ等の様々な紙媒体、ホームページ、SNS、動画などで何度でも活用できるのが最大のメリットですね。

また、「少し頬をシュッとしたい」「色を変更したい」など、気になる点の修正も比較的容易に対応可能です。

拡大縮小しても荒くならないパスデータ(Adobeのイラストレーターファイル)での納品も可能なので、大きい看板等にも利用しやすいですね。

相場的には、ただトレースしただけの簡易的な似顔絵だと3,000円~5,000円。
しっかり特徴を捉えつつデフォルメキャラクター化した似顔絵だと8,000円~15,000円。

もちろんこちらも、例えば漫画家さんが描く似顔絵や、有名アーティストの作品とかになると、相場はあってないようなものでしょうね。

まとめ

このように、手描き似顔絵とデジタル似顔絵の特徴や相場には大きな違いがありますが、どちらも似顔絵師の技術や評価によって価格が変わるため、購入する際にはそれぞれの特徴を考慮することが重要です。
でも一番大事なのは、「自分の好みのテイストか」、かもしれませんね。
制作実績を多数公開しているところなら、事前に出来栄えを想像できるので、頼みやすいです。
また、使用する用途などに合わせてオプションが利用できたり、細かく相談できるところがおすすめです。
スキマデザインでも、長く使うことを想定したデジタルデータの似顔絵なので、見るたびにうれしくなるようなイラストになるように毎回熟考しています。

スキマデザインでは、上半身・全身似顔絵作成、似顔絵名刺のご依頼をお待ちしております。
また、ご質問等ございましたらお気軽にご連絡ください。

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